雪の中

2005年2月16日 音楽
水海の田楽能舞を見学に福井まで行ってきました。
昨日。

朝の10時に福井駅出発。
11時に水海について、鵜甘神社に行って、場所取り。
12時の禊を見て、13時からご祈祷が始まって、そのあと奉納舞。

寒い寒いと脅されていたわりには、すごしやすかったです。
行きのバスの中で、寒いほうが禊が楽だと伺いました。
あったかいと、水がちべたいのだそうです。
一面雪の間を流れる川で禊をされる方々は、
確かにちべたそうでした。

ご祈祷が始まるまで、そばをたべたりきびだんごを食べたり。

今年は平日なのでヒトは少なかったそうです。
ので、こちらはたいへん堪能させて頂きました。

詳細はほかにもHPがありますので、
水海、田楽能舞で検索をかけてください<マテ。

1.烏飛び。
ジャンプしながら舞台をひとまわり。
日本の国造りを模していて、区画を定めるのだそうですが、
このジャンプがすごい。
あれはできない(笑)。
かなりの脚力がいる。
ので、烏飛びの方に10点(え)。

2.祝詞
祝詞と書いてのっとと読む。
翁が延々と祝詞をあげます。
じいちゃんかわいい<違う。

3.あまじゃんごこ
お能のカシラの短いみたいのを被って舞台を回ります。
世界を治めて清める、んでしたっけ。
これは地元の中学生のみなさんが演じていらっしゃるそうです。
とてもいいです。
でも腰が痛そう…

4.阿満
面がかわいいの〜<そうじゃなくて。
黒い骨の扇を持っていました。
女のヒトなのかな?

5.式三番
舞台上で翁面をつけます。
初めて見ました。
思い切り締め付けてつけるんですね。
やっぱり黒尉はかわいかった。
どこのお能でもそうなのかな。
子方の子ががんばっていました。
面は舞のあと、また祭壇に納められていました。

6.高砂
ええっと…面がちょっと怖くて…
高砂と言うとおじいちゃんおばあちゃんなイメージがあったのですが、これは違いました。
えっと、松?コラコラ。

7.田村
先日、田村を見たばっかりだったので、ちょっと得意。
がんばれ田村!<違う。

8.呉服
織女、なので女面なのですが、
なんか違和感を感じると思ったら、衣装が狩衣?だったんです。
紅いキレイな衣装だったのですが。
あと、できたらもう少し髪の毛をくしけずって頂けると…
舞はやっぱりキレイでした。

9.羅生門
綱。今回は綱に尽きる。
綱のおかげで、それまでの記憶がすっかり(笑)。
綱は舞が豪壮なのはいいんですが、謡さんの見台をけとばして舞う。
けとばしまくる。
謡さん方がタイヘンでした(笑)。
鬼どころじゃなかった。ごめんなさい。

最後の面納めまで見たかったんですが、バスの時間のため中座。
仕方ないので、アタマを下げて感謝を表して帰りました。

楽しかったなあ。
また行けたらいいなあ。

水海のみなさん、
誘ってくださったFさん、
前日泊めてくださったAさん、
みなさまどうもありがとうございました。

シアワセでした。フフフ。

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