テーブルの上のお花が枯れていたときー



先月、バイト先の研究室が卒業式だったとき、
前の日にお花を買ってきて飾りました。
オアシスに飾ったのを二つ、グラスに飾ったのを二つ。
翌日がジブンの修了式で、その次の日に出勤したとき、
オアシスが乾いていました。
まだお花は無事だったので、お水をあげておきました。
次に五日後に出勤したとき、お花が虫の息でした。
…オアシスがカラカラでした。
グラスの水もにごっていました。
それでも、まだがんばっているお花があったので、
またオアシスを水に浸し、グラスの水を入れ替え、
それぞれ小さいのをひとつずつ作りました。
…八日後の今日。
「枯れてる」としかいえない花が、そのまま机の上にありました。
勿論水はうっすらと緑色で。
しかも先生たちミーティングで集まってるし。
…悲しい上に、恥ずかしかったです。
お花も悲しいし、恥ずかしかったと思います。
…気づかない人は、ほんとうに気づかないのだなあと思いました。
…まさか、枯れていることに気づかなかったのでしょうか?

せっかくのお花なんだから、最後までみんなに見てもらおうと思ったのが、
お花さんには裏目に出たみたいです。
ごめんなさいね。
醜い姿を曝させて。

自慢するわけではないですが、
ワタシが修了式のときに貰ったお花は、まま色あせていますが、ワタシの部屋でまだ咲いています。

お花の顔を見てあげてね。
お花の声を聞いてあげてね。
その命を終えたら、ちゃんと送ってあげてね。

悲しくて、さびしくなりました。

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