東京の夏 中世文学と琵琶♪
2002年7月12日てなわけで、初めて草月ホールへ行ってまいりました(苦笑)。
ちょっと用事を済ませてたらギリギリになってしまって、しかも赤坂見附からなかなか到達しなくてどきどきしました(笑)。
会場についたら人がいっぱい。
そういえばぴあでは通し券しか残っていませんでした。みんな琵琶好き?(笑)
さてさて。今日は平家を三種の琵琶で聞き比べます。
最初は本家?の平家琵琶。
そして薩摩琵琶。
それから筑前琵琶です。
平家琵琶をナマで聞くのは実は初めてで。
那須与一の段でした。
CDならあるんだけど。
あまりひびかないのですよ、この琵琶は。
おとなしいって感じがします。
樂琵琶に形が一番近くって。
…樂琵琶もね、ナマで聞いたことないからね、なんともいえないんですけど、似てるんでしょうか??
薩摩よりももっと音がこもった感じで。
どっちかっていうと途切れ途切れになる感じで。
余韻が少なめ(薩摩が余韻ありすぎなのかな?)。
でもそれがまた哀愁というか、ああ、平家なんだなあと思いました(笑)。
平家に加えて、三絃?も聞かせていただきました。そう、盲僧さんたちは琵琶だけでなく三味線も弾いていたのですね。
それもまた一興。
そして薩摩琵琶。
こちらも那須与一。
実は私がはじめて後藤先生のところへ行った時、先生が聞かせてくださったのが那須与一です。
あー、やっぱりわたしは薩摩なひとなのね(笑)。
リズムが、音が、もう身に染み込んでいます。
安心してしまいます。
独特の抑揚にも心地よく身を任せられます。
崩れもむちゃくちゃかっこいいし。
これを聞いたものだからうっかり琵琶はじめることになったんだし。
いろいろと感慨深く聞きました。
最後に筑前琵琶。
の前に、肥後盲僧琵琶で一曲「にぎあらたま」。
新年の歌だそうです。
この歌がとってもおちゃめで楽しくて、わたしはこれを歌いたい!と思ってしまいました。
「押せ押せ大黒引け引け恵比寿」とか(笑)。
いや、歌詞はうろ覚えなのですが、
七福神が宴会?しててお酌が弁財天だとか。
木の枝に黄金がなって、鶴が上から舞い降りて、亀が下からのぼってきて、いっしょにサケを飲むとか。そいでもってそのお酌も弁才天だとか。
あああ、楽しそうだ(笑)。
盲僧琵琶ほしー!で、この歌歌いたいー!とかと切に思ってしまいました(笑)。
筑前琵琶自体は筑前琵琶で。やはりこちらもぼろろーんてな感じの音ですね。
薩摩はやっぱりバチでバチ面をビシっと叩く、この音がいいんですよ(笑)。
筑前は壇ノ浦の段でした。
この段は悲しいのであまり好きではないです。
那須与一も扇を撃った後の話がちょっと後味悪いので好きではないんですがね(笑)。
ところで。最初の平家琵琶では楽譜が横書きでした。
最後の筑前では縦書きでした(後藤先生は暗譜してらっしゃいました)。
ナゼ!?
とっても気になったワタシ。
ちなみにわたしが書いていただく楽譜は、曲というか手は横書きですが、歌は縦書きです(笑)。
なぜ!?(笑)
ままとにかく、琵琶を堪能してシアワセになっておうちに帰りました。
ああ、たぬこも弾いてあげなくちゃ。泣いてるよね…
ちょっと用事を済ませてたらギリギリになってしまって、しかも赤坂見附からなかなか到達しなくてどきどきしました(笑)。
会場についたら人がいっぱい。
そういえばぴあでは通し券しか残っていませんでした。みんな琵琶好き?(笑)
さてさて。今日は平家を三種の琵琶で聞き比べます。
最初は本家?の平家琵琶。
そして薩摩琵琶。
それから筑前琵琶です。
平家琵琶をナマで聞くのは実は初めてで。
那須与一の段でした。
CDならあるんだけど。
あまりひびかないのですよ、この琵琶は。
おとなしいって感じがします。
樂琵琶に形が一番近くって。
…樂琵琶もね、ナマで聞いたことないからね、なんともいえないんですけど、似てるんでしょうか??
薩摩よりももっと音がこもった感じで。
どっちかっていうと途切れ途切れになる感じで。
余韻が少なめ(薩摩が余韻ありすぎなのかな?)。
でもそれがまた哀愁というか、ああ、平家なんだなあと思いました(笑)。
平家に加えて、三絃?も聞かせていただきました。そう、盲僧さんたちは琵琶だけでなく三味線も弾いていたのですね。
それもまた一興。
そして薩摩琵琶。
こちらも那須与一。
実は私がはじめて後藤先生のところへ行った時、先生が聞かせてくださったのが那須与一です。
あー、やっぱりわたしは薩摩なひとなのね(笑)。
リズムが、音が、もう身に染み込んでいます。
安心してしまいます。
独特の抑揚にも心地よく身を任せられます。
崩れもむちゃくちゃかっこいいし。
これを聞いたものだからうっかり琵琶はじめることになったんだし。
いろいろと感慨深く聞きました。
最後に筑前琵琶。
の前に、肥後盲僧琵琶で一曲「にぎあらたま」。
新年の歌だそうです。
この歌がとってもおちゃめで楽しくて、わたしはこれを歌いたい!と思ってしまいました。
「押せ押せ大黒引け引け恵比寿」とか(笑)。
いや、歌詞はうろ覚えなのですが、
七福神が宴会?しててお酌が弁財天だとか。
木の枝に黄金がなって、鶴が上から舞い降りて、亀が下からのぼってきて、いっしょにサケを飲むとか。そいでもってそのお酌も弁才天だとか。
あああ、楽しそうだ(笑)。
盲僧琵琶ほしー!で、この歌歌いたいー!とかと切に思ってしまいました(笑)。
筑前琵琶自体は筑前琵琶で。やはりこちらもぼろろーんてな感じの音ですね。
薩摩はやっぱりバチでバチ面をビシっと叩く、この音がいいんですよ(笑)。
筑前は壇ノ浦の段でした。
この段は悲しいのであまり好きではないです。
那須与一も扇を撃った後の話がちょっと後味悪いので好きではないんですがね(笑)。
ところで。最初の平家琵琶では楽譜が横書きでした。
最後の筑前では縦書きでした(後藤先生は暗譜してらっしゃいました)。
ナゼ!?
とっても気になったワタシ。
ちなみにわたしが書いていただく楽譜は、曲というか手は横書きですが、歌は縦書きです(笑)。
なぜ!?(笑)
ままとにかく、琵琶を堪能してシアワセになっておうちに帰りました。
ああ、たぬこも弾いてあげなくちゃ。泣いてるよね…
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