大河の一滴

2001年8月23日
の試写会を見に行きました。
私の友達が当てたのです。すごいな(笑)。

さて。もちろんわたくしどものお目当てはナカリャコフだったのですが<ミーハー。
最初がモスクワのクレムリン、赤の広場から始まって、
「うわー、なつかしー」と思ってしまいました(笑)。
ベリョースカ(お土産やさん)の店内も相変わらずの暗さで<おい。
いや、それはさておき。

ちょっとかなり辛い映画でした。
涙ぽろぽろでした。

ひとはどう思うかしらないけれど。
わたしは、主人公の雪子の友達?の亜美の姿がどうにも辛くて。
彼女の気持ちが痛いほどよくわかって。
わたしの思っていたことを全部言ってくれて。
ぼろぼろ泣いてしまいました。
わたしももし天涯孤独じゃなかったら、彼女のようになってたのかもしれません。
ひとごとじゃなかった。

なにがあっても相手を信じていて。
あいしていて。
あいすることしかできなくて。
あいしているからしあわせで。
だれがなんといっても、じぶんはあなたをあいしてる。

おかあさんが、おとうさんに、「わたしはあなたをあいしているんですよ」といったとき。
だーって涙あふれてしまったです。

わたしはあいしてるってよくわからないとつねづね。
でも、なんとなく考えて。
この映画の中には「あいしてる」がたくさんでてくるけど、それが全部意味をもっていて。
いろいろ考えているうちに。
わたしの「あいしてる」もちゃんとした「あいしてる」かもしれないと思いました。

なんかいっぱい考えてしまいました。
考えてください。

わたしはあまり映画は見ないのですが。
映画はよくわからないのですが。
パールハーバーみるよりこっちみてねといいたいです。

うん。

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