楽器さん。

2001年4月14日
今日お昼ご飯を食べながらテレビを見てたら、
あるギターショップでレスポールの59年製を売っているのを紹介していました。
みるからにきもちよさそうな(笑)木肌。
よいものが経てきた時間を感じさせますね。
うわー、どんな音が出るんだろ?(*^^*)と思ったのもつかの間、800万円と聞いてさーっと血の気が引きました。
これがおーるどというものか…
でも、楽器は古くなるほど音がよくなるんだよね。
素材(木)のほうで「自分は楽器なんだ」って自覚が出てくるんだよね(笑)。
想いを込めれば楽器は応えてくれるよね。
それがまた、楽しくて嬉しいのです。
楽器は、大切に扱えばひとの命の長さの何倍も生きていくことができます。
すごいよね。

わたしはなぜかものをひと呼ばわりするクセがあって(笑)。
パソコンとかも「このひとが勝手に不正な処理をしたの!」
ものを片付けるときも「このひとはここにいていいの?」
ヘン?(笑)
アイヌのひとびとはものにはすべて神様が宿ると信じていて、ものを捨てるときには必ずもの送りをしますね。
その考え方が好きです。
ものを大切にすることにつながります。
ので、捨てるときには、「ありがとう」と言って捨てることにしています。
そしたら、「おばあちゃんみたい」って言われた。
どうせ63だよ(爆)。<某区の健康診断を受けるときに受診表に打ち出されていた(笑)。

以前、ギターをひとに譲ったときも、
「今までありがとね。かわいがってもらうんだよ」
とお礼を言いました。
がんばっているそうです(笑)。

ひとでもものでも、すこしでもわたしと関わったのであれば、しあわせになってほしいなと願う今日この頃です。
あらやだわ。ほんとはそんないいこじゃないわ、わたし(笑)。

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